こんにちは。
クリスマスプレゼントの準備はもうお済でしょうか?
もちろん僕はバッチリです!
クリスマスと言えば、毎年僕が思い出す、
とっても嬉しい・・・でも悲しい・・・
経験をお話させて頂きます。
そう、あれは忘れもしない小学3年生のクリスマスの日、
3年生にもなると、友達の間ではサンタさんがいるとかいないとか。
もちろん僕はいない派のグループに混ざりながらも、本当は
サンタさんをどこかで信じているとても素直で可愛い子でした。??
はい。
家に帰ってからもサンタさんの話し。
優しい兄は知っていながらも、可愛い??僕の為にサンタさんはいるから。と・・・
幼い頃の記憶ですが、今もはっきりと覚えております。
あの晩のことは・・・
すっかり信じきった僕は、ドキドキ、ワクワクで布団に入りました。
母はクリスマスが近づくと、いつも僕ら兄弟に、
「寝てない子にサンタさんは来ないよ」
と、言われて育ちました。(四人兄弟なんですが。)
ベランダの鍵を開けて寝たはずの僕と兄の部屋の、
ドアが開く音で僕はハッと目が覚めました。
来たーーーーーーーーーーっ!!!!!
絶対、起きているのがばれてしまったらサンタさんが帰ってしまうと思った僕は、
必死で寝た振りをしました。
が、やっぱり好奇心旺盛な僕は一目でいいからサンタさんを見たいと、
そおっと目を開けると・・・
ジャージ姿のうちの父が忍び足でプレゼントを置いて、部屋から出て行きました。
確かにジャージ姿の父でした・・・
サンタの格好も白いひげも生やしていない、僕の父でした・・・
その後、僕は朝まで声を殺して泣きました・・・
プレゼントはサッカースパイクでした。嬉しかったです!
よい子のお父様、お母様方、お願いですから、
お子様方の夢を壊さないでください。
お願い致します。